2017年8月10日木曜日

8/7 創業相談3回目

赤羽の創業支援施設へ相談へ。
前にも書いたかもしれないが、途切れ途切れで3回目。
この前のキャスMTGなどで出た問題点など含めて相談するため。



結局色々モデルを変更することになりそうです…。

まず言われたことは
参加者の目的として、学生インターンを例にとって
(インターンの目的としては…)
●就職先を探す(仕事)
●単位取得(学生としての卒業)
●人脈、勉強
があり、今回のプロジェクトは、最後「人脈・勉強」にあたるだろうということ。

今回の参加者にとっては
・お金を稼ぐこと自体の学び
・自営→ビジネスの上でチームを作るマネジメント学び

にあたるのではと。

それなら成果として、もっと参加者にとって明確なメリットが出せないか?ということ。

まあ利益追求のモチベーションばかりですが、コンサルも元社長なのでわかるっちゃわかりはします。

で、「100円」ではあまりに低いし、人材も「それなり」の意識の人しか集まらないだろうと。

当事者の自己評価の低さと、自分の統括能力の自信のなさから「100円からでもいい」としましたが…。


で、金額は分けてもいい。

1万円目標のチームや、10万目標のチーム、それ以上…(それ以上はまだ設定しませんが)
ただ、上のチームに行くに従ってそれなりの経験やスキルは求められる。
また、下のチームを卒業して上に行くというのが理想でもある。

みたいな…。

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さらに…

チームを分ける時に、色々な分け方があるだろう。
例えば

・金額
・スキル
・興味
・解決課題…

私は「当事者主体」でいきたいと思い、それぞれ聞き取ってから共通項をそろえ、創っていこうと考えましたが
それはなかなか難しい…と。

確かに、今までの経験からもそうです。
一人の自営業者を皆でサポートするのなら、それは良いとは思いますが
チームを作って皆で共通の目標に向かう「皆が当事者」方式なら、ある程度の枠を作ったほうがよいと。

で、それは一番最後の
「解決課題」で分けたほうがようのではないかと話していました。

スキルで集まっても、ミッションがバラバラなら収集つかないものです。
それなら「解決課題」を設定して、その中で各自のスキルや興味、スペックを出しあってもらったほうがよい。

まあ確かにそのほうがやりやすいかもです。

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さらに…

その解決課題も(最初は)「あらかじめこちらで設定」したほうがよい。

それは「信用力」の問題もあるし、(代表である/ああイヤだ…)私の「マネジメント」にも関わるということ。

いきなりそのチームで、メンバーの誰もやったことのない、たとえば「地域の子育て」問題「高齢者の孤立」問題をやったところで
壁につまった時誰がアドバイスや道を見せてゆくのか。
また、代表も誰もやったことのない事業に、新しい参加者たちはどれほど安心して参加できるのか。

…まあもっともですが…。

今回そうするとしても、ゼロから、それぞれのスペックから、新しく創り上げるという夢?は捨てたわけでなく、経験を重ねレベルを上げたチーム、プロジェクトになった時またやっていきたいと思っています。

…なので、今回私やシゴトノアトリエがこれまでやってきてジャンル(なるべくカテゴリとしては広くとったほうがよい、ニッチでなくて)
の中からの設定になるとは思います…。


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当初考えていたより、最初の枠組みをかなりこちらで決めることになるかもしれません…。


ただ、法学者?サンスティーン(元はドイツのゲーレン?)も言っていたように、自由とは不自由なもので、あらかじめ用意された枠組みの中ではじめて自由に「振る舞える」面もあるとは思います…。

立ち上げ時や、初期段階は、これでいくかもしれないとは思いますが…。


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他にも色々話しましたが、12(土)夜のスカイプMTGで、何人かに聞いてもらつうもりではいます。
(参加希望の方は https://twitter.com/sigolier のほうへメッセかリプください)

キャスはその後ですね…。

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